「県経済発展に貢献したい」日銀青森支店長・森本氏が着任会見

日本銀行青森支店長に就任した森本喜和さん
日本銀行青森支店長に就任した森本喜和さん
19日付で日本銀行青森支店長に就任した森本喜和氏(54)と、京都支店長に転任した勝浦大達氏(50)は27日、同支店で会見を開いた。森本氏は「経済関係者との積極的な意見交換や政策面の情報発信を通じ、青森県経済の発展に貢献したい」と抱負を述べた.....
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 19日付で日本銀行青森支店長に就任した森本喜和氏(54)と、京都支店長に転任した勝浦大達氏(50)は27日、同支店で会見を開いた。森本氏は「経済関係者との積極的な意見交換や政策面の情報発信を通じ、青森県経済の発展に貢献したい」と抱負を述べた。[br][br] 県内で感染が拡大する新型コロナウイルスへの対応については、「地元企業がどう克服しようとしているか丹念に聞き、現状を把握する」とした。[br][br] 2019年7月から青森支店長を務めた勝浦氏は、任期中に全40市町村を訪問したことを明らかにし、「青森県は『エッジ』がキーワード。際立っているという意味で、独自性を伸ばしていくことが発展につながる」と助言した。[br][br] 新型コロナの地域経済への影響については「回復の兆しが見えた時に感染が拡大し、一進一退が続いている」と現状を分析した。日本銀行青森支店長に就任した森本喜和さん