デーリー政懇10月例会 男子新体操・青森山田高の荒川監督が講演

「スポーツの力で青森の可能性を創造する」と題して講演した荒川栄氏=26日、八戸パークホテル
「スポーツの力で青森の可能性を創造する」と題して講演した荒川栄氏=26日、八戸パークホテル
デーリー東北政経懇話会10月例会は26日、八戸パークホテルで開かれた。男子新体操の名門・青森山田高の外部監督で、プロパフォーマンスユニット「BLUE TOKYO」のプロデュースなども手掛ける荒川栄氏(47)=八戸市出身=が「スポーツの力で青.....
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 デーリー東北政経懇話会10月例会は26日、八戸パークホテルで開かれた。男子新体操の名門・青森山田高の外部監督で、プロパフォーマンスユニット「BLUE TOKYO」のプロデュースなども手掛ける荒川栄氏(47)=八戸市出身=が「スポーツの力で青森の可能性を創造する」と題して講演。教え子が競技経験を生かして社会人として活躍していることに「部活動を地域資源として捉え、効果を生涯の仕事にしてあげたい―という思いで取り組んできた」と強調した。[br][br] 荒川氏は青森山田高―国士舘大卒で、大学時代は全国学生選手権個人総合3連覇を果たした。高校教員を経て、2016年に起業。運営するデイサービスやリハビリテーションなども兼ねたフィットネスクラブ、「BLUE TOKYO」は教え子らの受け皿となっている。指導者としてはキッズからプロまで一貫した指導体制構築に力を入れてきた。[br][br] 講演では、OBは青森大新体操部やBLUE TOKYOメンバーとして国内外のイベントに出演するほか、BLUE TOKYOは南部裂き織りなど地域産業と連携していることなどを紹介した。[br][br] フィットネスクラブは老若男女をサポートし、高校運動部とトレーナー契約も結んでおり、「短命県返上の鍵は運動率向上。各年代で健康に向き合う人が増えれば、地域の部活動などが円滑に支えられるシステムで、雇用促進にもつながっている」と説明した。「スポーツの力で青森の可能性を創造する」と題して講演した荒川栄氏=26日、八戸パークホテル