コロナ対策で一部路線を朝夕増便/八戸市営バス

八戸市交通部は20日、市営バスの新型コロナウイルス感染防止対策として、通勤・通学などで乗車率が高い路線の朝夕計2便をそれぞれ1便ずつ増やすと発表した。車内の密集を避けるため、26日から平日のみ増便し、既に運行している時間帯に「続行便」として.....
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 八戸市交通部は20日、市営バスの新型コロナウイルス感染防止対策として、通勤・通学などで乗車率が高い路線の朝夕計2便をそれぞれ1便ずつ増やすと発表した。車内の密集を避けるため、26日から平日のみ増便し、既に運行している時間帯に「続行便」としてバスを1台追加する。市営バスは9月から続行便の運用を始めており、増便対象はこれで計6便となる。[br][br] 新たに増便するのは▽八戸ニュータウン・高専線の八戸ニュータウン午前6時52分発、岬台団地同7時51分着の便(根城六丁目、中心街・八日町、小中野、上柳町、北高校前など経由)▽多賀台団地線の中心街・六日町午後4時28分発、大杉平バスセンター同6時20分着の便(西売市、河原木団地、多賀台団地、三菱製紙前、八太郎、中心街・中央通りなど経由)の2便。[br][br] 一方、交通部は順次、保有するバス車両に、抗菌・抗ウイルス効果がある特殊なスプレーでコーティングを施している。今月末の完了を目指し、近く納車される新規車両と既存車両の計118台全てに施工する。[br][br] 交通部運輸管理課は「新型コロナの感染対策に取り組んで利用客の不安を払拭ふっしょくして、より安心して乗ってもらえる環境を整えたい」としている。