八戸西、4強懸け花巻東と激突/秋季東北地区高校野球・第3日

準々決勝に備え、実戦形式の守備練習に励む八戸西ナイン=16日、石巻工高グラウンド
準々決勝に備え、実戦形式の守備練習に励む八戸西ナイン=16日、石巻工高グラウンド
第73回秋季東北地区高校野球大会は17日、宮城県の石巻市民球場、仙台市民球場で準々決勝が行われる。青森県勢で唯一勝ち残っている第2代表の八戸西は4強を懸け、石巻で花巻東(岩手(3))と対戦する。八戸西ナインは休養日の16日、石巻市の石巻工高.....
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 第73回秋季東北地区高校野球大会は17日、宮城県の石巻市民球場、仙台市民球場で準々決勝が行われる。青森県勢で唯一勝ち残っている第2代表の八戸西は4強を懸け、石巻で花巻東(岩手(3))と対戦する。八戸西ナインは休養日の16日、石巻市の石巻工高グラウンドで調整し、守備練習などで精力的に体を動かした。[br][br] 八戸西は打撃練習や実戦形式の守備練習に約3時間汗を流した。福島商との2回戦で10安打10得点と好調だった打線は、花巻東投手陣を想定し、左右の投手を並べて快音を響かせた。4打数4安打と大当たりだった廣田大和は「相手投手陣は球が速い。次につなぐ意識でコンパクトな振りを心掛ける」と強調した。[br][br] 守備練習では一、三塁に走者を置き重盗への対処として挟殺プレーを念入りに確認。主戦福島蓮は「足を使って好機を広げてくるはずだ。走者を常に警戒して、守備のリズムを崩さないようにしたい」と話した。[br][br] 17日は石巻で八戸西―花巻東と東北(宮城(2))―日大山形(山形(1))、仙台市民で柴田(宮城(3))―東日大昌平(福島(1))と羽黒(山形(2))―仙台育英(宮城(1))行い、4強が決まる。準々決勝に備え、実戦形式の守備練習に励む八戸西ナイン=16日、石巻工高グラウンド