六ケ所模擬弾落下問題、現場で磁気探査実施へ/東北防衛局

米軍三沢基地所属のF16戦闘機が昨年11月、六ケ所村の民有地に模擬弾を落下させた問題で東北防衛局は16日、11月初めごろから現場での磁気探査を実施すると明らかにした。 同局によると、磁気探査を行うのは、模擬弾が落下したとみられる地点と内沼の.....
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 米軍三沢基地所属のF16戦闘機が昨年11月、六ケ所村の民有地に模擬弾を落下させた問題で東北防衛局は16日、11月初めごろから現場での磁気探査を実施すると明らかにした。[br][br] 同局によると、磁気探査を行うのは、模擬弾が落下したとみられる地点と内沼の間の牧草地、南北に7メートル、東西に4メートル、深さ5メートルの範囲。作業では、地表から3メートル程度を事前に掘削して地下水を湧き出させた後、ダイバーが潜水して磁気探査機を利用しながら模擬弾の落下位置を特定する。[br][br] 同日、同局と仙台市の業者が契約。今後、資機材の準備などを進める。取材に対し、同局は「3月の地質調査の結果や有識者の見解を勘案して今回の地点を探査する。探査後(の作業など)については答えられない」とした。