初の産直にぎわう 久慈市大川目町

新米などが人気を集めた「小さな産直・大川目」
新米などが人気を集めた「小さな産直・大川目」
久慈市の「大川目町まちづくり協議会」(小倉利之会長)は11日、大川目市民センターで、地元の新米や野菜を販売する「小さな産直・大川目」を初開催した。オープン直後から多くの住民が詰め掛けて商品はほぼ完売。協議会は来月以降も開催を続けて、来年度は.....
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 久慈市の「大川目町まちづくり協議会」(小倉利之会長)は11日、大川目市民センターで、地元の新米や野菜を販売する「小さな産直・大川目」を初開催した。オープン直後から多くの住民が詰め掛けて商品はほぼ完売。協議会は来月以降も開催を続けて、来年度はセンター内に産地直売所を常設したい考えだ。[br][br] 大川目地区は農業が盛んな地域だが、産直施設はない。地域の将来像を話し合う会議で産直を求める声が多く出されたため、試験的に初開催した。[br][br] 同日は収穫したばかりのもち米やうるち米のほか、ホウレンソウ、ナス、トマトといった野菜、唐揚げ、南部福来(ふく)豚のトンカツなどを販売。昼ごろまでの開催だったが、ほぼ売り切れる盛況ぶりだった。[br][br] 小倉会長は「予想以上の来場者数で、住民のニーズがあることが分かった。開催を続けて浸透を図り、常設できるようにしたい」と手応えを感じた様子。[br][br] 11、12月も第2日曜午前に開催し、来年度からの常設を目指す。市民センターは公民館に当たる施設だが、地域の住民団体を束ねる同協議会が指定管理者として運営しているため、物販での活用も可能だという。新米などが人気を集めた「小さな産直・大川目」