ロボットトラクター実演などスマート農業研修会/奥羽牧場(七戸町)

自動制御によるロボットトラクターの機能を紹介した研修会
自動制御によるロボットトラクターの機能を紹介した研修会
七戸町鶴児平の家畜改良センター奥羽牧場(瀧本昌彦場長)は9月29日、牧場内でスマート農業の研修会を開いた。自動制御で動くロボットトラクターを活用した集草作業を実演し、参加者約30人が理解を深めた。 研修会は、畜産農家らを対象に家畜用の餌の安.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 七戸町鶴児平の家畜改良センター奥羽牧場(瀧本昌彦場長)は9月29日、牧場内でスマート農業の研修会を開いた。自動制御で動くロボットトラクターを活用した集草作業を実演し、参加者約30人が理解を深めた。[br][br] 研修会は、畜産農家らを対象に家畜用の餌の安定生産や、経営改善について考えるのが目的。[br][br] この日は、ヤンマーアグリジャパン東北支社の社員が、ロボットトラクターの性能の説明をしながら、自動制御で乾燥した牧草を寄せ集める作業を披露。専用の農機具を装着したロボットトラクターが、無人のまま、まっすぐ進んで牧草の畝(うね)を作ると、有人の作業車が牧草を梱包(こんぽう)していき、少人数での作業を実演した。[br][br] 弘前大農学生命科学部4年のベトナム人留学生チャン・ティタン・ハウさん(25)は「(無人車に)実際に乗ってみて、まっすぐに進むのに驚いた。とても参考になった」と話した。自動制御によるロボットトラクターの機能を紹介した研修会