「ジュースになるのが楽しみ」障がい者施設でブドウ収穫作業/東北町

ヤマブドウを収穫する利用者ら
ヤマブドウを収穫する利用者ら
東北町の障害者支援施設「日中活動支援センターつばさ館」(鈴木久美子園長)のビニールハウスで栽培しているヤマブドウが収穫期を迎え、利用者らが作業に精を出している。ヤマブドウはジュースや酢に加工して販売する。 元東北町長で、同施設を運営する社会.....
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東北町の障害者支援施設「日中活動支援センターつばさ館」(鈴木久美子園長)のビニールハウスで栽培しているヤマブドウが収穫期を迎え、利用者らが作業に精を出している。ヤマブドウはジュースや酢に加工して販売する。[br][br] 元東北町長で、同施設を運営する社会福祉法人「恵徳会」前理事長の故・沼山助内さんの発案で、8年ほど前から加工用のヤマブドウの栽培を開始。施設の利用者が約4ヘクタールの畑で、収穫や房から実を取る作業を担当している。[br][br] 9月30日は、利用者や職員10人がハウスものを今季初収穫。30度近くの室温になったハウス内で、汗をかきながら、枝もたわわに実ったヤマブドウの収穫作業に励んだ。[br][br] 施設利用者の沼辺都子さん(34)は「おいしい実がなった。ジュースになるのが楽しみ」と話した。ヤマブドウを収穫する利用者ら