市に要望の最重点項目を決定 コロナ対策費拡充など/八戸商議所

八戸商工会議所(河村忠夫会頭)は29日、八戸商工会館で常議員会と議員総会を開き、八戸市に要望する2021年度の最重点項目と重点項目を決めた。中小企業や小規模事業者への新型コロナウイルス対策費の予算拡充などを求めた。 最重点は▽市中小企業・小.....
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 八戸商工会議所(河村忠夫会頭)は29日、八戸商工会館で常議員会と議員総会を開き、八戸市に要望する2021年度の最重点項目と重点項目を決めた。中小企業や小規模事業者への新型コロナウイルス対策費の予算拡充などを求めた。[br][br] 最重点は▽市中小企業・小規模企業振興基本条例の制定▽中小企業の対策予算拡充▽八戸港の活性化と国際拠点港湾指定への推進―など6項目。中でも新型コロナで打撃を受けている中小事業所をサポートするため、中小企業の振興に関する基本理念や市の責務などを盛り込んだ基本条例制定を新規で盛り込んだ。[br][br] 重点は▽雇用対策の強化▽市立屋内スケート場の利用促進と利便性向上▽観光関連産業の回復に向けた施策の展開―など18項目を掲げた。[br][br] 要望書は河村会頭らが10月8日に小林眞市長に提出する予定。