八戸農協の山美組合長が再立候補の意向/県農協中央会副会長

青森県農協中央会は23日、青森市で理事会を開き、副会長候補者を改めて選定することを決めた。候補者として15日の臨時総会で否決された八戸農協の山美喜正組合長(68)は取材に対し、「もう一度、立候補したい」と述べ、再び副会長を目指す意向を示した.....
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 青森県農協中央会は23日、青森市で理事会を開き、副会長候補者を改めて選定することを決めた。候補者として15日の臨時総会で否決された八戸農協の山美喜正組合長(68)は取材に対し、「もう一度、立候補したい」と述べ、再び副会長を目指す意向を示した。近日中に同中央会に立候補の届け出を出す見通し。[br] 辞任した前副会長の後任を巡り、候補者の山美氏が臨時総会の信任投票で否決され、早急な選び直しが必要となった。投票では不信任が信任をわずかに上回った。[br] 山美氏は23日までに県南地方の各農協の組合長と複数回協議し、立候補する意思を固めた。一部の組合長は就任して間もなく、「また出てほしい」との声があったという。[br] 同中央会の組織運営について、山美氏は「しっかりと意見交換できるような場をつくりたい」と述べた。[br] 立候補者の締め切りは29日。同中央会は10月14日に臨時総会を開き、新副会長を決める。