季節のまつり“ぎゅっ”と凝縮 十和田で「春・夏・秋まるっとフェス」

秋まつりのお囃子で盛り上がる子どもたち=6日
官庁街通りに並ぶ屋台で買い物を楽しむ市民=6日[/caption]新型コロナウイルスで中止になった十和田市の春、夏、秋まつりを“ぎゅっ”と凝縮した「春・夏・秋まるっとフェス」が5、6日、同市の官庁街通り周辺で開かれ、マスク姿の市民が久々の屋.....
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官庁街通りに並ぶ屋台で買い物を楽しむ市民=6日[/caption]新型コロナウイルスで中止になった十和田市の春、夏、秋まつりを“ぎゅっ”と凝縮した「春・夏・秋まるっとフェス」が5、6日、同市の官庁街通り周辺で開かれ、マスク姿の市民が久々の屋外イベントを存分に満喫した。[br] 市、十和田商工会議所、十和田奥入瀬観光機構が主催。新型コロナによる自粛で、飲食料品や衣料・雑貨などの在庫を抱えた事業者の支援も目的とした。[br] 来場者数を1日3500人以下に制限し、入場口では検温や手指の消毒を行うなどの感染対策を講じた。[br] フェスには、春のステージイベント、夏の花火大会、秋のまつり太鼓の披露などを盛り込んだ。[br] 中央駐車場では両日、市民団体や小中学校などのステージが繰り広げられ、出演者にとっても発表の場は久しぶりの様子だった。6日は秋まつりに参加している4町内会が太鼓やお囃はや子しを披露し、例年の熱気を再現した。[br] 官庁街は約300メートルを歩行者天国とし、通り沿いには飲食品や衣料品などを販売する屋台が並んだ。路上での「お絵かきコーナー」「3on3バスケットボール大会」なども企画され、老若男女が楽しんだ。[br] 5日は花火60発が夕暮れの空を彩り、6日はフィナーレを飾る「昼花火」60発が打ち上げられた。秋まつりのお囃子で盛り上がる子どもたち=6日