「まるで生きているよう」南部・福地小で「劇団角笛」公演 手影絵体験も

スクリーン裏で手影絵を体験する児童
スクリーン裏で手影絵を体験する児童
南部町立福地小(松橋隆夫校長)で2日、影絵専門の「劇団角笛」(東京都)の公演が行われた。児童はスクリーンに展開される物語を見たり、手影絵を体験したりして、芸術に親しんだ。 公演は文化庁の「文化芸術による子供育成総合事業」の一環。7月には5、.....
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 南部町立福地小(松橋隆夫校長)で2日、影絵専門の「劇団角笛」(東京都)の公演が行われた。児童はスクリーンに展開される物語を見たり、手影絵を体験したりして、芸術に親しんだ。[br] 公演は文化庁の「文化芸術による子供育成総合事業」の一環。7月には5、6年生対象のワークショップがあり、児童は劇団関係者に指導を受けながら紙で影絵用の人形を作った。[br] この日は全校児童約80人が参加。体育館にスクリーンが置かれ、ベニヤ板で作った人形の影で物語が繰り広げられた。カラーフィルターを使うことで多彩な色も表現し、児童を影絵の世界に引き込んだ。[br] 公演後、児童はスクリーン裏で手影絵を体験。6年の深貝本実君(12)は「公演で見た影は、まるで生きているようだった。劇団の人はすごい」と実感を語った。スクリーン裏で手影絵を体験する児童