シラウオ、ワカサギ漁解禁/東北町・小川原湖

小川原湖で秋漁が解禁し、水揚げされたシラウオ=2日、東北町船ケ沢
小川原湖で秋漁が解禁し、水揚げされたシラウオ=2日、東北町船ケ沢
東北町の小川原湖で2日、秋漁が解禁された。初日は小川原湖漁協(濱田正隆組合長)所属の引き網船15隻がシラウオ、ワカサギ計約1・3トンを水揚げし、市場は活気づいた。 この日の取引価格は、シラウオが1キロ当たり平均1155円、ワカサギ同433円.....
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東北町の小川原湖で2日、秋漁が解禁された。初日は小川原湖漁協(濱田正隆組合長)所属の引き網船15隻がシラウオ、ワカサギ計約1・3トンを水揚げし、市場は活気づいた。[br] この日の取引価格は、シラウオが1キロ当たり平均1155円、ワカサギ同433円。新型コロナウイルスの影響で、首都圏の外食産業や流通が落ち込んでいる影響で、昨年よりも安値となった。[br] 解禁初日となったこの日は、漁師が午前6時半に一斉に出漁。ピチピチと白く輝くシラウオや新鮮なワカサギを次々と網で取っていた。[br] 同漁協船曳(ふなびき)部会の沼辺正治部会長は「今年のサイズはまずまず。制限数量までしっかり取れそうだ」と漁の手応えを話した。[br] 初競りの結果について、濱田組合長は「価格を見ればコロナの影響があるのが分かる。今後の価格状況も心配だが、市場全体で頑張っていく必要がある」と強調した。[br] 秋漁は来年3月15日まで行われる。小川原湖で秋漁が解禁し、水揚げされたシラウオ=2日、東北町船ケ沢