高校再編計画策定へ意見交換会 6地区で3日から/青森県教委

青森県教委は3日から、県立高校再編第2期実施計画(2023~27年度)の策定に向けた地区意見交換会を、上北と東青を皮切りに県内6地区で開催する。県教委の推計では、第2期計画期間の5年間で県立高校の募集学級は19学級減少する見込み。県教委は意.....
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 青森県教委は3日から、県立高校再編第2期実施計画(2023~27年度)の策定に向けた地区意見交換会を、上北と東青を皮切りに県内6地区で開催する。県教委の推計では、第2期計画期間の5年間で県立高校の募集学級は19学級減少する見込み。県教委は意見を基に、新たに統廃合や学級減の対象となる学校、全国からの生徒募集の導入などを検討し、21年秋ごろに計画を策定する予定だ。[br] 県教委によると、第2期計画の5年間で、県全体の中学校卒業者は981人減少。5年間の中学卒業者数と募集学級数の増減を地区別に見ると、三八では3学級156人、上北では3学級97人、下北では3学級114人の減少が見込まれている。[br] 意見交換会には市町村教委の教育長や小中学校長など学校教育関係者、PTA関係者、商工関係者ら最大22人の委員が出席予定。学級減を見越した学校配置のほか、県立高校教育改革推進計画基本方針に盛り込まれた全国からの生徒募集導入について、地域の実情を踏まえて意見を交わす。[br] 12月と来年2月にも開催予定で、地区ごとに意見をまとめて本年度中に県教委に提出する。計画の策定について、県教委高校教育改革推進室は「意見を基に教育委員会会議など公開の場で協議した上で決める」としている。[br] 会合は公開で一般県民も傍聴できる。県南地方の開催日時と場所は次の通り。[br] ▽上北地区=3日午後1時半、三沢市のホテルグランヒルつたや▽三八地区=10日午後1時半、八戸プラザホテル▽下北地区=15日午前9時半、むつグランドホテル