「現代刀匠展」盛況 展示資料入れ替え/南郷歴史民俗資料館

新たに展示された刀装具
新たに展示された刀装具
八戸市の南郷歴史民俗資料館(竹洞一則館長)で開かれている開館40周年記念特別展「現代刀匠展―伝統技術の粋―」は、25日から展示品を一部入れ替えて継続開催している。夏休み期間中に家族連れなどが多く訪れ、来場者数は1500人を超えるなど予想を上.....
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 八戸市の南郷歴史民俗資料館(竹洞一則館長)で開かれている開館40周年記念特別展「現代刀匠展―伝統技術の粋―」は、25日から展示品を一部入れ替えて継続開催している。夏休み期間中に家族連れなどが多く訪れ、来場者数は1500人を超えるなど予想を上回る盛況ぶり。担当者は「刀に興味を持つきっかけにしてほしい」と呼び掛けている。来月6日まで。[br] 同展では、明治以降に作られた「現代刀」の展示を中心に、日本刀の歴史や現代へ受け継がれた技術などを学ぶことができる。同日からは、刀7振に替えて、刀身と柄の間に付ける鍔(つば)などの刀装具14点を新たに展示した。[br] 同館学芸員の中尻貴之さんは、「刀装具には鉄を彫る技術、漆を塗る技術など日本文化が詰まっている。刀を知らない人でもぜひ見に来てほしい」と話している。新たに展示された刀装具