七戸神明宮に山車奉納 太鼓の演奏も披露/七戸町中央町内会

奉納した山車の前で記念写真に納まる中央町内会のメンバーら
奉納した山車の前で記念写真に納まる中央町内会のメンバーら
七戸町の中央町内会は16日、七戸神明宮(松林和子宮司)の例大祭に合わせて、新型コロナウイルスの退散を祈願した山車を奉納した。境内に設置した山車の前では、町内会の子どもたちがお囃子(はやし)を披露し、参列者を楽しませた。 同町では毎年、秋祭り.....
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 七戸町の中央町内会は16日、七戸神明宮(松林和子宮司)の例大祭に合わせて、新型コロナウイルスの退散を祈願した山車を奉納した。境内に設置した山車の前では、町内会の子どもたちがお囃子(はやし)を披露し、参列者を楽しませた。[br] 同町では毎年、秋祭りに各町内会が山車を制作、運行しているが、今年は新型コロナの影響で祭りが中止となり、山車も制作していなかった。[br] 祭りがない中、中央町内会単独で山車を奉納したい―と有志4人が集結。12日に作業を始め、3日ほどかけて完成させた。山車は、人形3体を載せた、高さ約2・8メートルの小ぶりなサイズで、「疫病退散」と書かれた板を前に配置した。[br] 制作メンバーの水尻信一さん(57)は、「祭りがないのは寂しいと思っていた。短い制作期間だったが、祭りの代わりになるような山車を形にできて良かった」と誇らしげに語った。[br] 松林宮司は、「夏の例大祭に山車を奉納してもらったのは、初めてのこと。とてもありがたい」と話した。奉納した山車の前で記念写真に納まる中央町内会のメンバーら