再処理工場(六ケ所)の操業中止を/反核燃団体、青森県に要請

使用済み核燃料再処理工場の運転中止を訴える宮永崇史代表(右)=18日、青森県庁
使用済み核燃料再処理工場の運転中止を訴える宮永崇史代表(右)=18日、青森県庁
反核燃団体「核燃・だまっちゃおられん津軽の会」(宮永崇史代表)は18日、国の新規制基準の審査に合格した使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の操業中止を求める決議文を青森県に提出した。 宮永代表ら4人が県庁を来訪。昨年4月に発生した航空自衛隊.....
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 反核燃団体「核燃・だまっちゃおられん津軽の会」(宮永崇史代表)は18日、国の新規制基準の審査に合格した使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の操業中止を求める決議文を青森県に提出した。[br] 宮永代表ら4人が県庁を来訪。昨年4月に発生した航空自衛隊三沢基地所属のステルス戦闘機F35Aの墜落事故を取り上げ、国の審査は工場に落下した際の影響が考慮されていないと指摘した。[br] 県は▽F35Aの落下確率は基準を下回る▽落下時の大規模損壊にも被害抑止策を用意してある―といった国の審査結果を説明した。[br] これに対し、同会側は「県民の安心・安全を考える時、落下確率という話だけで済ませていいのか」と苦言を呈した。使用済み核燃料再処理工場の運転中止を訴える宮永崇史代表(右)=18日、青森県庁