新型コロナ感染者の移送用車両、八戸市に無償貸し出し/三八五流通グループ

感染者移送用車両のレプリカキーを小林眞市長(右)に手渡す泉山元会長=4日、八戸市
感染者移送用車両のレプリカキーを小林眞市長(右)に手渡す泉山元会長=4日、八戸市
三八五流通グループ(泉山元会長)は4日、新型コロナウイルスの感染者を入院先などへ移送するのに役立ててもらおうと、同社で保有する車両1台を八戸市に無償で貸し出した。貸与期間は来年3月31日まで。 貸与したのは7人乗りのミニバン。運転席、助手席.....
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 三八五流通グループ(泉山元会長)は4日、新型コロナウイルスの感染者を入院先などへ移送するのに役立ててもらおうと、同社で保有する車両1台を八戸市に無償で貸し出した。貸与期間は来年3月31日まで。 貸与したのは7人乗りのミニバン。運転席、助手席部分と後部座席の間をビニールカーテンで仕切り、飛沫(ひまつ)拡散などの感染防止策を施している。感染対策のために地元企業として貢献しようと貸与を決めた。[br] 4日、市庁で車両貸与式が行われ、泉山会長が小林眞市長に車両のレプリカキーを手渡した。小林市長は「職員も安心して対応できる。地元企業からさまざまなサポートをしてもらいありがたい」と感謝。泉山会長は「使う状況にならないのが一番だが、帰省客の増加も考えられるため、用心に越したことはない。感染対策に役立ててもらえたら」と話していた。感染者移送用車両のレプリカキーを小林眞市長(右)に手渡す泉山元会長=4日、八戸市