レジ袋削減12年で11.5億枚/青森県内

青森県は4日、温室効果ガスの削減に向け、2008年度から推進するレジ袋有料化の実施状況を公表した。有料化に伴う県内のレジ袋削減枚数は今年3月末現在で累計11億5493万枚。積み重ねると岩木山21個分の高さになり、節約した石油はドラム缶換算で.....
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 青森県は4日、温室効果ガスの削減に向け、2008年度から推進するレジ袋有料化の実施状況を公表した。有料化に伴う県内のレジ袋削減枚数は今年3月末現在で累計11億5493万枚。積み重ねると岩木山21個分の高さになり、節約した石油はドラム缶換算で約10万1200本。二酸化炭素の削減量は約6万5千トンとなる。[br] 県内のレジ袋削減の取り組みは、県が小売店などに協力を呼び掛けており、近年の削減量は年間1億枚前後で推移。同日現在、県と協定を結びレジ袋を有料化したのは食品スーパーや百貨店、クリーニング店など58事業者、310店舗。[br] 今年7月には全国一斉にレジ袋の有料化が開始。県は東北で初めて「あおもりプラごみゼロ宣言」を行い、県民に対しマイバッグやマイボトルの使用など環境に優しい行動の実施を求めている。