下北総合開発期成同盟会臨時総会 県への重点要望事項決める/医療体制充実や経済支援要望へ

下北地域5市町村の首長と議長で構成する下北総合開発期成同盟会(会長・宮下宗一郎むつ市長)は14日、むつグランドホテルで臨時総会を開き、青森県に対する2021年度重点要望事項を決めた。最重点要望には、新型コロナウイルスの影響を受ける地域医療や.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 下北地域5市町村の首長と議長で構成する下北総合開発期成同盟会(会長・宮下宗一郎むつ市長)は14日、むつグランドホテルで臨時総会を開き、青森県に対する2021年度重点要望事項を決めた。最重点要望には、新型コロナウイルスの影響を受ける地域医療や地元経済への支援を新たに盛り込んだ。要望書は10月に提出する。[br] 総会は非公開で行われた。終了後、取材に応じた宮下会長によると、医療支援では、一部事務組合下北医療センター管内の病院や診療所の財政支援を要望する。外来や入院患者が減り、億単位の減収になっているという。[br] 経済支援では、休業を余儀なくされた観光や宿泊施設に対する支援を求める。下北半島縦貫道路の整備促進も引き続き、最重点要望とした。[br] このほか重点要望には、むつ総合病院の医師確保や、県核燃料物質等取扱税(核燃税)交付金の市町村配分見直しなど継続事項15件を挙げた。