青森県が有機農業学ぶ塾開講 新規就農者中心に参加、土壌づくりの基礎学ぶ/八戸

有機農業や土壌づくりについて学んだエコ農業チャレンジ塾=14日、八戸市
有機農業や土壌づくりについて学んだエコ農業チャレンジ塾=14日、八戸市
化学肥料や農薬の使用を減らした環境に優しい農業の担い手育成を目指し、青森県は14日、八戸市の県八戸合同庁舎で「エコ農業チャレンジ塾・野菜コース」を開講した。新規就農者を中心に11人が参加し、有機農業の現状や土壌づくりの基礎を学んだ。 野菜コ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 化学肥料や農薬の使用を減らした環境に優しい農業の担い手育成を目指し、青森県は14日、八戸市の県八戸合同庁舎で「エコ農業チャレンジ塾・野菜コース」を開講した。新規就農者を中心に11人が参加し、有機農業の現状や土壌づくりの基礎を学んだ。[br] 野菜コースの県南会場とりんごコースの津軽会場があり、それぞれ計7回を予定している。[br] 初回は、県産業技術センター野菜研究所元所長の岩瀬利己氏が講演。国は有機農業を推進しているが、厳しい条件の日本農林規格(JAS)規格の取得には監査や費用など、生産者の負担もあることなどを説明し、土壌診断の重要性を強調した。[br] 県食の安全・安心推進課は、県が認定するエコファーマーや特別栽培農産物について解説した。有機農業や土壌づくりについて学んだエコ農業チャレンジ塾=14日、八戸市