米軍三沢基地新司令官のフリーデル大佐、三沢市長に着任あいさつ

小桧山吉紀三沢市長(右)に着任のあいさつをするジェシー・J・フリーデル大佐(左)=14日、同市役所
小桧山吉紀三沢市長(右)に着任のあいさつをするジェシー・J・フリーデル大佐(左)=14日、同市役所
米軍三沢基地新司令官のジェシー・J・フリーデル大佐が14日、三沢市役所に小桧山吉紀市長を訪ね、着任のあいさつをした。フリーデル大佐は「この地域を守るのが私の任務であり使命。地域の平和と安定を保てるよう、市民に対し尊敬の念を持って任務に当たる.....
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 米軍三沢基地新司令官のジェシー・J・フリーデル大佐が14日、三沢市役所に小桧山吉紀市長を訪ね、着任のあいさつをした。フリーデル大佐は「この地域を守るのが私の任務であり使命。地域の平和と安定を保てるよう、市民に対し尊敬の念を持って任務に当たる」と抱負を述べた。[br] フリーデル大佐は、韓国の米空軍烏山(オサン)基地第51戦闘航空団副司令官からの着任。日本での勤務は初めて。[br] 小桧山市長から歓迎と今後の任務に対する激励を受け、「三沢基地は1940年代から三沢市にあり、われわれ米軍はここで長きにわたって地域の平和と安定を守っている。これからも継続して任務を遂行する」と強調。「われわれの力だけでなく、同盟国と力を合わせて抑止力を働かせる」と語った。[br] 小桧山市長が「歴代市長が基地との共存共栄を掲げて仲良くしてきた。重要な任務に当たらなければならないだろうが、これからは三沢市民として暮らしてほしい」と呼び掛けると、フリーデル大佐は「三沢では日米の文化がうまく溶け合い、共存している。この良い関係は今後さらに発展させられる。私はその一助となりたい」と意気込んだ。小桧山吉紀三沢市長(右)に着任のあいさつをするジェシー・J・フリーデル大佐(左)=14日、同市役所