外国語指導助手2人が八戸市長に退任あいさつ

小林眞市長(左)にALT退任を報告するサイラ・マ・エリカ・スクワンコさん(右)とラーラ・ウォチェクさん
小林眞市長(左)にALT退任を報告するサイラ・マ・エリカ・スクワンコさん(右)とラーラ・ウォチェクさん
八戸市内の市立小中学校で外国語指導助手(ALT)を務めるサイラ・マ・エリカ・スクワンコさん=アイルランド出身=と、ラーラ・ウォチェクさん=オーストラリア出身=が8日、市庁に小林眞市長を訪ね、7月での退任とこれまでの感謝を伝えた。 スクワンコ.....
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 八戸市内の市立小中学校で外国語指導助手(ALT)を務めるサイラ・マ・エリカ・スクワンコさん=アイルランド出身=と、ラーラ・ウォチェクさん=オーストラリア出身=が8日、市庁に小林眞市長を訪ね、7月での退任とこれまでの感謝を伝えた。[br] スクワンコさんは2017年度から三条・豊崎学区の5校、ウォチェクさんは18年度から鮫・南浜学区の6校を担当している。[br] スクワンコさんは3年間を振り返り、「運動会や田植えなど、子どもたちと楽しい時間を過ごせたのが一番の思い出。八戸の魅力をアイルランドでも伝えます」とにっこり。母国で日本語教員を目指すウォチェクさんは「何事もチームや団体で取り組む、日本独自の教育が印象的だった。この経験を生かしたい」と意欲を見せた。[br] 小林市長は「子どもたちの語学や異文化理解に貢献してくれた」と異国での苦労をねぎらった。[br] 市教委では1学期初頭に18人のALTが勤務していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、アマンダ・スターンさん=カナダ出身=と、コーリー・ペシンさん=米国出身=が既に帰国。2学期からは新たに6人を新採用する予定だが、来日の見通しは立っていないという。小林眞市長(左)にALT退任を報告するサイラ・マ・エリカ・スクワンコさん(右)とラーラ・ウォチェクさん