上北地域県民局が「スマート農業機械」実演会/無人ロボットトラクターなど紹介

トラクターの自動操舵による施肥作業の実演
トラクターの自動操舵による施肥作業の実演
青森県上北地域県民局と県内の関係団体で構成する「上北地域大規模野菜経営スマート農業実証コンソーシアム」は9日、東北町寒水のおとべ農産のほ場で、最先端技術を活用した「スマート農業機械」の実演会を行った。 実演会は昨年に続き2回目。おとべ農産は.....
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 青森県上北地域県民局と県内の関係団体で構成する「上北地域大規模野菜経営スマート農業実証コンソーシアム」は9日、東北町寒水のおとべ農産のほ場で、最先端技術を活用した「スマート農業機械」の実演会を行った。[br] 実演会は昨年に続き2回目。おとべ農産は、国のプロジェクトで2019年度から実証経営体として、スマート農業機械を使った農業に取り組んでいる。[br] この日は、衛星利用測位システム(GPS)機能を使って無人で動くロボットトラクターや、自動で適量を施肥するワイドスプレッダーなどの機能を解説。自動操舵(そうだ)による施肥作業は、19年度の実証で作業時間が10分の1ほどに短くなったことなどが紹介された。[br] 同町の農家乙部大作さん(40)は、「農機を扱うのには技術が必要だったが、これなら誰でもできて省力化できる。いずれは導入してみたいと思った」と話した。トラクターの自動操舵による施肥作業の実演