女性の創業や経営をサポート 女性職員で構成、支援チーム発足/県信用保証協会

女性支援チーム「エールブランシェ」を発足させた堀川直子リーダー(前列右から2人目)ら=1日、青森県庁
女性支援チーム「エールブランシェ」を発足させた堀川直子リーダー(前列右から2人目)ら=1日、青森県庁
青森県信用保証協会(佐々木郁夫会長)は1日、女性の創業や経営をサポートする女性支援チーム「エールブランシェ」を発足させた。女性職員全20人で構成。女性が気軽に相談できる環境を整備するとともに、同協会の女性職員の活躍を後押していく。 同協会に.....
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 青森県信用保証協会(佐々木郁夫会長)は1日、女性の創業や経営をサポートする女性支援チーム「エールブランシェ」を発足させた。女性職員全20人で構成。女性が気軽に相談できる環境を整備するとともに、同協会の女性職員の活躍を後押していく。[br] 同協会によると、女性からの創業相談は年々増加傾向にある。一方、金融機関への相談はハードルが高く、借り入れへの抵抗感などから創業に踏み切れない人も多いという。[br] 支援チームは、2児の母でもある創業支援課の堀川直子課長補佐が発起人で、リーダーに就任。夢を大きく羽ばたかせてほしいとの願いを込め、仏語で「白い翼」を意味する「エールブランシェ」と名付けた。[br] 主な活動は、女性の創業者や経営者、女性を顧客とする中小企業経営者に対する相談対応で、各地の支所でも受け付ける。女性向けセミナーや金融機関の女性職員との勉強会なども企画していくという。[br] 1日は、佐々木会長と堀川リーダーらが県庁を訪れ、三村申吾知事に設立を報告。堀川リーダーは「県内の女性に何歳でも起業に挑戦できることを伝え、応援していきたい」と意気込みを語った。女性支援チーム「エールブランシェ」を発足させた堀川直子リーダー(前列右から2人目)ら=1日、青森県庁