有効求人倍率1・01倍 過去2番目の下落幅/岩手

岩手労働局は30日、5月の有効求人倍率(季節調整値)を発表した。前月を0・11ポイント下回る1・01倍で、下落幅は第二次オイルショック不況時の1981年2月に次ぐ、過去2番目の大きさとなった。同月の新規求人倍率は前月比0・15ポイント増の1.....
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 岩手労働局は30日、5月の有効求人倍率(季節調整値)を発表した。前月を0・11ポイント下回る1・01倍で、下落幅は第二次オイルショック不況時の1981年2月に次ぐ、過去2番目の大きさとなった。同月の新規求人倍率は前月比0・15ポイント増の1・55倍だった。[br] 新規求人を産業別に見ると、宿泊・飲食サービス業が原数値で前年同月比51・7%減、卸売・小売業が46・6%減、製造業が46・5%減など、多くの業種で減少した。新型コロナウイルスの影響により、各業種で求人を手控える状況が続いている。[br] 公共職業安定所別の有効求人倍率(原数値)は、久慈が前年同月比0・04ポイント減の1・01倍、二戸が0・07ポイント減の1・12倍だった。