【新型コロナ】東北管内の交通量徐々に回復、国道45号など

東北地方整備局は29日、東北管内にある国道の交通量調査の結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を調べるため、全国に緊急事態宣言が発令された直後の4月20日から6月26日まで実施。4月中は外出自粛の影響で前年よりも全体的に交通量が落.....
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 東北地方整備局は29日、東北管内にある国道の交通量調査の結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を調べるため、全国に緊急事態宣言が発令された直後の4月20日から6月26日まで実施。4月中は外出自粛の影響で前年よりも全体的に交通量が落ち込んだが、宣言が解除された6月以降は国道45号など大半が前年並みの交通量に回復した。[br] 調査は休日や平日の1日当たりの平均交通量を比較し、国道の県境や県庁所在地に近い場所で実施した。[br] 土日祝日で見ると、国道45号は洋野町で4月29日が7300台(前年同期比43%減)、5月1週(2、3日)が7千台(49%減)と4~5割の大幅減。宣言解除後の同4週(23、24日)が8600台(26%減)と回復し始め、6月3週(20、21日)が1万900台(4%減)と前年とほぼ同じ水準に戻った。[br] 同整備局は「外出自粛などの段階的緩和に伴い、例年並みに交通量が戻りつつある」としている。