六戸5人死傷事故、運転の大学生を送検

21日に六戸町で軽乗用車が街路灯に衝突して5人が死傷した事故で、十和田署は29日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した十和田市東二十一番町、男子大学生(21)を青森地検八戸支部に送検し、本格的な取り調.....
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21日に六戸町で軽乗用車が街路灯に衝突して5人が死傷した事故で、十和田署は29日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した十和田市東二十一番町、男子大学生(21)を青森地検八戸支部に送検し、本格的な取り調べに入った。これまでの捜査で、男子大学生と同乗していた4人は、事故前の20日夜から十和田市内の飲食店で一緒に飲食していたことが新たに判明。事故当時、男子大学生の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されており、同署が事故前の行動の裏付けを進めている。[br] 捜査関係者によると、5人は20日午後7時ごろから飲食し、少なくとも21日未明まで一緒にいたとみられる。捜査当局は、同乗者などから聴き取りを行い、男子大学生が飲酒後に車を運転した経緯について、詳しく調べている。[br] 男子大学生の逮捕容疑は21日午前5時15分ごろ、六戸町折茂畑刈下の国道45号で、酒気を帯びた状態で車を運転し、街路灯に衝突。後部座席に乗っていた八戸市江陽2丁目、女子大学生(21)を死亡させた疑い。