むつ市と金谷みちのく地区会がパートナーシップ協定締結 協働のまちづくり推進

協定を締結した宮下宗一郎(左)と佐藤昭彦会長
協定を締結した宮下宗一郎(左)と佐藤昭彦会長
むつ市と金谷みちのく地区会(佐藤昭彦会長)は24日、市民協働のまちづくり推進に向けた「市地域の明るい未来づくりに関するパートナーシップ協定」を締結した。 同地区会は今年4月、市が2019年度に実施した市民協働まちづくり事業「ご近所知恵だし会.....
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 むつ市と金谷みちのく地区会(佐藤昭彦会長)は24日、市民協働のまちづくり推進に向けた「市地域の明るい未来づくりに関するパートナーシップ協定」を締結した。[br] 同地区会は今年4月、市が2019年度に実施した市民協働まちづくり事業「ご近所知恵だし会議」をきっかけに、12年ぶりに発足した町内会。特別養護老人ホーム金谷みちのく荘近くの新興住宅地に住む47世帯が加入する。[br] 市は18年度、市と町内会の役割を明確にし、連携してまちづくりに当たる同協定を各町内会と締結している。同日は市役所で宮下宗一郎市長と佐藤会長が通算165例目となる協定を交わした。[br] 協定締結と合わせ、地域づくりで市の補助金交付も決定。同地区会は歩道の清掃や草刈り、世代間交流のイベントなどに活用する方針で、佐藤会長は「安全安心な地域を目指して活動したい」と決意を新たにしていた。[br] 宮下市長は「町内会は街の細胞。活性化しないと街の元気が出ない。補助金を活用し、地域活性化に努めてほしい」と語った。[br] 市によると、4月1日現在の市内世帯数は2万8778。同地区会の誕生で市の町内会加入率は62・7%となった。協定を締結した宮下宗一郎(左)と佐藤昭彦会長