青森市に「PCR検査センター」開設 1日40件程度の検査が可能

ウオークスルー方式による検体採取方法を確認する関係者=23日、青森市
ウオークスルー方式による検体採取方法を確認する関係者=23日、青森市
青森市は23日、新型コロナウイルスの感染が疑われる人から検体を採取する「PCR検査センター」を市民病院の駐車場内に開設した。1日に約40件の検査が可能。市内の地域外来を受診し、医師からPCR検査が必要と判断された人のみ検査を受けられる。 「.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森市は23日、新型コロナウイルスの感染が疑われる人から検体を採取する「PCR検査センター」を市民病院の駐車場内に開設した。1日に約40件の検査が可能。市内の地域外来を受診し、医師からPCR検査が必要と判断された人のみ検査を受けられる。[br] 「ドライブスルー方式」と、密閉された検査ボックスの中から医師が手を伸ばして検体を採取する「ウオークスルー方式」がある。[br] 採取方法は、鼻の奥の粘膜を綿棒で取るものと、だ液を容器に出して提出するものの2種類で、状況に応じていずれかを採用。判定には3日程度かかる。[br] 同日はデモンストレーションが行われ、フェースシールドや防護服を身につけた医師や看護師が検体採取の手順を確認した。視察した小野寺晃彦市長は取材に「検査体制が整えられたことは市民の皆さんの安心につながる」と述べた。ウオークスルー方式による検体採取方法を確認する関係者=23日、青森市