「大きく育って」園児がヤマメ稚魚5千匹放流/奥入瀬漁協

ヤマメの稚魚を奥入瀬川に放流する園児
ヤマメの稚魚を奥入瀬川に放流する園児
奥入瀬川漁協(川村愼一組合長)は16日、六戸町の奥入瀬川でヤマメの稚魚放流を実施した。同町の認定こども園「ひのでこども園」(長嶺寿子(ひさこ)園長)の年中・年長園児29人がバケツに入れた稚魚を川に放し、「大きくなってね」と声を掛け、成長を願.....
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奥入瀬川漁協(川村愼一組合長)は16日、六戸町の奥入瀬川でヤマメの稚魚放流を実施した。同町の認定こども園「ひのでこども園」(長嶺寿子(ひさこ)園長)の年中・年長園児29人がバケツに入れた稚魚を川に放し、「大きくなってね」と声を掛け、成長を願った。[br] 同漁協は毎年、主に十和田市や旧十和田湖町、六戸町の計3地区で稚魚の放流を実施している。この日は、ヤマメの稚魚約5千匹を用意した。[br] 園児はバケツの中を泳ぐ稚魚を手の平に乗せるなどして感触を確かめ、「つるつるしてる」「すごい元気だよ」と歓声を上げた。その後、川べりにしゃがんでバケツを傾けて稚魚をそっと放した。[br] 年長の奥寺峻ちゃん(5)は、「(バケツの中で)魚が元気にジャンプして面白い。大きく育ったらお家で食べてみたい」と目を輝かせた。ヤマメの稚魚を奥入瀬川に放流する園児