むつ下北産食材で給食提供/海自大湊で市長と総監がオンライン会食も、地産地消推進

「リモート会食」をする宮下宗一郎市長(左)と二川達也総監
「リモート会食」をする宮下宗一郎市長(左)と二川達也総監
「むつ市のうまいは日本一!」推進協定に基づき、海上自衛隊大湊地方隊に所属する隊員に対して2日、むつ下北産品を使った給食が初めて提供された。また、宮下宗一郎市長と海自大湊総監部の二川達也総監もオンラインで会食した。 市と同総監部は今年4月、市.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 「むつ市のうまいは日本一!」推進協定に基づき、海上自衛隊大湊地方隊に所属する隊員に対して2日、むつ下北産品を使った給食が初めて提供された。また、宮下宗一郎市長と海自大湊総監部の二川達也総監もオンラインで会食した。[br] 市と同総監部は今年4月、市の農水産物の消費拡大やPRに向けて連携する同協定を締結。協定に基づく取り組みの一環として、6と2の語呂を合わせた「むつの日」に給食が提供されることになった。[br] 給食の献立は、大湊基地業務隊の栄養士が考案。むつ下北産のホタテを使った「ほたて長芋スタミナ丼」とタコの酢の物、焼き豆腐田楽とみそ汁が提供された。[br] オンライン会食は同総監部が提案して実現。宮下市長は市役所庁議室で、二川総監は基地内の食堂で、新しい生活様式への対応などを話題に、にぎやかに会食した。[br] 会食後の取材に宮下市長は、新型コロナウイルスによる外出自粛や飲食店休業で農畜水産物の価格が下落していることに触れ、「生産者の励みになるし、地元産品の給食での活用を継続してほしい」と語った。[br] 二川総監は「むつの味がふるさとの味になり、隊員がむつを離れても味が恋しいと思えるよう、郷土愛の醸成に結び付けたい」と、今後も地産地消への協力を約束した。「リモート会食」をする宮下宗一郎市長(左)と二川達也総監