奥入瀬川にアユ稚魚放流/十和田

奥入瀬川にアユの稚魚を放流する関係者
奥入瀬川にアユの稚魚を放流する関係者
十和田市の奥入瀬地区漁業協同組合協議会(戸来敏幸会長)は27日、同市や六戸町を流れる奥入瀬川にアユの稚魚を放流した。 7月1日のアユ釣り解禁を前に、同協議会が毎年実施。稚魚は鯵ケ沢町の中間育成施設で養殖されたもので、体長10センチ程度。 2.....
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 十和田市の奥入瀬地区漁業協同組合協議会(戸来敏幸会長)は27日、同市や六戸町を流れる奥入瀬川にアユの稚魚を放流した。[br] 7月1日のアユ釣り解禁を前に、同協議会が毎年実施。稚魚は鯵ケ沢町の中間育成施設で養殖されたもので、体長10センチ程度。[br] 27日は約4万6千匹がトラックで運び込まれた。同協議会の関係者ら20人が3班に分かれ、市内の川沿いを移動しながら、稚魚を傷つけないように、トラック荷台の水槽から川岸までバケツリレーをして次々に川に流した。[br] 戸来会長は取材に「昨年は日を置いた分散放流のおかげか、アユがうまく育ち、釣り客から評判も良かった。今年も楽しんでほしい」と語った。[br] 放流は19日にも実施し、2日間で両市町の計12カ所に約8万匹(計約480キロ)を放した。奥入瀬川にアユの稚魚を放流する関係者