毛糠さん2部門で優秀賞 町乾しいたけ品評会/洋野

水上信宏町長(後列)から表彰された受賞者
水上信宏町長(後列)から表彰された受賞者
第15回洋野町乾しいたけ品評会の審査会(町主催)が26日、町役場種市庁舎で開かれた。今回は5部門に61点が出品され、審査の結果、各部門の優秀賞が決定。29日に同庁舎で表彰式が行われ、受賞者4人が水上信宏町長から賞状とトロフィーを受け取った。.....
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 第15回洋野町乾しいたけ品評会の審査会(町主催)が26日、町役場種市庁舎で開かれた。今回は5部門に61点が出品され、審査の結果、各部門の優秀賞が決定。29日に同庁舎で表彰式が行われ、受賞者4人が水上信宏町長から賞状とトロフィーを受け取った。[br] 優秀賞に輝いたのは、「こうこ」と「天白どんこ」の2部門で毛糠敏昭さん(69)=小子内=、「茶花どんこ」で坂下勝美さん(68)=同=、「どんこ」で竹根良浩さん(56)=宿戸=、「こうしん」で上小路鉄也さん(49)=中野=。[br] 品評会には、町内の生産者らが、どんこ3点、茶花どんこ42点、天白どんこ4点、こうこ8点、こうしん4点をそれぞれ約750グラムずつ出品。今年は雨の日と気温が低い日が多く、湿潤の条件が続いたため、傘状部分に茶褐色の亀裂が入った茶花どんこの点数が伸びたという。[br] 4人の審査員は大きさや色合い、傘の亀裂などの項目で評価した。審査委員長の佐々木康彦さん(岩手県北広域振興局林業振興課課長)は審査後、「技術の高い生産者が多く、審査にとても迷った」と振り返った。[br] ダブル受賞した毛糠さんは取材に、「雨が多くて物は良くなかったけど、量が採れたので救われた」と胸をなで下ろしていた。水上信宏町長(後列)から表彰された受賞者