東北運輸局管内、事業用自動車重大事故421件 青森県内45件/19年まとめ

東北運輸局は29日、2019年に管内で起きたバスやタクシーなどの事業用自動車事故発生状況を発表した。死亡や重傷、転落などの重大事故発生件数は421件(前年比73件減)、死者数68人(1人減)。うち青森県内は45件(4件減)、10人(1人減).....
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 東北運輸局は29日、2019年に管内で起きたバスやタクシーなどの事業用自動車事故発生状況を発表した。死亡や重傷、転落などの重大事故発生件数は421件(前年比73件減)、死者数68人(1人減)。うち青森県内は45件(4件減)、10人(1人減)だった。[br] 県内の重大事故発生件数を業種別で見ると、トラック27件(6件減)、バス15件(1件増)、タクシー・ハイヤー3件(1件増)だった。[br] 同運輸局管内の事故種別では、車両故障事故は202件(39件減)と減少したものの、脱輪事故は26件(4件減)と全国でも突出。体調不良など健康に起因した事故は18年と同じ29件と高止まりしている。[br] 同運輸局の担当者は「事故自体は18年よりも減ったが、400件以上も発生しているのが現状。定期的な車両整備や運転手の健康管理に努めてほしい」と求めている。