【新型コロナ】全国デビューに向け連携確認 「ジュノハート」関係者が南部町で検討会

ジュノハートの栽培技術や販売戦略について関係者が情報共有した現地検討会=28日、南部町
ジュノハートの栽培技術や販売戦略について関係者が情報共有した現地検討会=28日、南部町
今夏、全国デビューするサクランボの青森県独自品種「ジュノハート」の品質向上と販売促進に向け、南部町で28日、県や生産者、農協などによる現地検討会が開かれた。新型コロナウイルスの影響で情報交換の会合が開けず、関係者が一堂に会するのは本年度初。.....
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 今夏、全国デビューするサクランボの青森県独自品種「ジュノハート」の品質向上と販売促進に向け、南部町で28日、県や生産者、農協などによる現地検討会が開かれた。新型コロナウイルスの影響で情報交換の会合が開けず、関係者が一堂に会するのは本年度初。一時は先行きが不安視されたが、国の緊急事態宣言が全面解除されるなど明るい兆しもあり、参加者は全国デビューに向け連携を確認した。[br] 検討会は県三八地域県民局農業普及振興室が主催。生産者のほか、県総合販売戦略課や県りんご果樹課、県産業技術センターりんご研究所県南果樹部など、計30人ほどが参加し、非公開で行われた。[br] 冒頭、同振興室の大和山真一室長は「これから、というタイミングでの新型コロナウイルスに困惑したが、何とか販売の道が見えてきた。皆さんの気持ちを一つにして頑張りたい」と呼び掛けた。[br] 出席者によると、話題は栽培管理や出荷方法、販売戦略などが中心だったという。出席した生産者は「売り先が確保される見通しが示されたので、前向きな気持ちになれた。管理に気を付け頑張って栽培したい」と話していた。ジュノハートの栽培技術や販売戦略について関係者が情報共有した現地検討会=28日、南部町