北三陸じもっと基金 第5回共感寄付キックオフ式

久保田敏晴議長(左)から最初の寄付を受ける各団体の代表者
久保田敏晴議長(左)から最初の寄付を受ける各団体の代表者
市民から募った寄付金を久慈地域の団体に活動資金として助成する「北三陸じもっと基金」を運営する、久慈市のNPO法人やませデザイン会議(久保田敏晴議長)は15日、久慈地区合同庁舎で第5回共感寄付キックオフ式を開いた。新規の2団体を含む6団体がエ.....
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 市民から募った寄付金を久慈地域の団体に活動資金として助成する「北三陸じもっと基金」を運営する、久慈市のNPO法人やませデザイン会議(久保田敏晴議長)は15日、久慈地区合同庁舎で第5回共感寄付キックオフ式を開いた。新規の2団体を含む6団体がエントリーし、活動内容をPRして支援を求めた。[br] 共感寄付とは、活動を支援してほしい団体が名乗りを挙げ、趣旨に賛同してくれる人から善意を募る方式の活動。[br] 今回は新規に、誰でも気軽に交流できるカフェを開設したNPO法人「元気てらす縁」(久慈市)と、心と体の健康講座を開催する「ハピライフ」(洋野町)が参加した。[br] また、味噌のワークショップを開く「マルガオハウス」(洋野町)、同市山根町の古民家カフェで音楽ライブを開く「山の上の演劇隊」(同市)、保育園にアレルギー啓発の絵本を贈る「アレルギーケア・久慈」(同市)、障害者を支援するNPO法人風花(野田村)は前回に引き続き参加した。[br] キックオフ式で元気てらす縁の根井明美理事長は、「認知症や障害のある人を一時的に預かる、作品を展示するなど、困りごとの相談窓口にしたい」とアピールした。[br] この日は4団体の目標額計70万円に対し、101万円が寄せられた第4回共感寄付の結果も報告された。[br] 第5回共感寄付の受付期間は9月末までで、1口千円から寄付できる。問い合わせは、NPO法人やませデザイン会議=電話0194(61)3229=へ。久保田敏晴議長(左)から最初の寄付を受ける各団体の代表者