給付金詐欺、交通事故を防げ 十和田で街頭活動

買い物客にチラシやマスクなどを手渡す参加者
買い物客にチラシやマスクなどを手渡す参加者
十和田警察署(半澤一人署長)は18日、同市東一番町のユニバース十和田東店で街頭活動を展開した。同店を訪れた買い物客らに、特別定額給付金に便乗した特殊詐欺の警戒と、交通事故防止を呼び掛けた。 この日、同市では給付金の郵便申請受け付けが始まった.....
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 十和田警察署(半澤一人署長)は18日、同市東一番町のユニバース十和田東店で街頭活動を展開した。同店を訪れた買い物客らに、特別定額給付金に便乗した特殊詐欺の警戒と、交通事故防止を呼び掛けた。[br] この日、同市では給付金の郵便申請受け付けが始まった。今後、同署管内でも給付金に関する不審電話やメールが発生する懸念がある上、交通死亡事故が相次いで発生していることから、「特殊詐欺被害防止」と「交通死亡事故防止」を市民に啓発することにした。[br] 活動には、十和田署と市まちづくり支援課、市交通安全協会母の会(山内幸子会長)から35人が参加。参加者は、特殊詐欺の事例を載せたチラシやマスク、反射材などを買い物客らに手渡し、防犯と安全運転の意識向上を訴えた。街頭活動には県警マスコットキャラクター「アピーくん」「レピーちゃん」も参加した。[br] 半澤署長は取材に対し、「(詐欺の手口として)市の職員や銀行員などをかたって連絡してくる。おかしいと思ったら、すぐに警察へ相談してほしい」と述べた。買い物客にチラシやマスクなどを手渡す参加者