南部町が子育て世代包括支援センター「ぴよすく」開設

南部町子育て世代包括支援センター「ぴよすく」の相談室。キッズスペースが設けられ、親子での訪問に対応している
南部町子育て世代包括支援センター「ぴよすく」の相談室。キッズスペースが設けられ、親子での訪問に対応している
南部町は本年度、妊婦や乳幼児の保護者の相談窓口として、子育て世代包括支援センター「ぴよすく」を同町下名久井白山の町健康センターに開設した。専門知識を持った職員が出産、子育てプランの作成や妊娠中の相談などに対応。ワンストップの対応で母子を手厚.....
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 南部町は本年度、妊婦や乳幼児の保護者の相談窓口として、子育て世代包括支援センター「ぴよすく」を同町下名久井白山の町健康センターに開設した。専門知識を持った職員が出産、子育てプランの作成や妊娠中の相談などに対応。ワンストップの対応で母子を手厚くサポートする。[br] 母子支援はこれまで町健康福祉課が担うも、内容によって担当班が分かれていた。ぴよすくの設置により窓口が一元化され、迅速、柔軟な対応が可能になる。キッズスペース付きの相談室も新設し、より話しやすい環境を整えた。[br] 支援内容としては、専従の保健師、助産師が電話や家庭訪問で相談に対応。母子健康手帳を交付する際には、保健師が妊婦と一緒に妊娠から出産、子育てまでのプランを作成する。また、就園前の子どもと保護者を対象とした子育て教室を毎月1回開催する。[br] 町健康福祉課の工藤春枝主任保健師は「専用の相談室もあるので、気軽に訪問して悩みを相談してほしい」と呼び掛けている。[br] 開設時間は午前8時15分~午後5時。土、日、祝日、年末年始は休業。問い合わせは、ぴよすく(町健康福祉課内)=電話0178(60)7100=へ。南部町子育て世代包括支援センター「ぴよすく」の相談室。キッズスペースが設けられ、親子での訪問に対応している