八戸港3月水揚げ/数量1097トン、4年ぶりに増加

八戸市水産事務所が10日発表した3月の八戸港の水揚げ統計によると、数量1097トン(前年同月比157%増)、金額6億6071万円(342%増)と、同月比で4年ぶりの増加に転じた。昨年ほぼゼロだった船凍のスルメイカとアカイカが全体を押し上げた.....
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 八戸市水産事務所が10日発表した3月の八戸港の水揚げ統計によると、数量1097トン(前年同月比157%増)、金額6億6071万円(342%増)と、同月比で4年ぶりの増加に転じた。昨年ほぼゼロだった船凍のスルメイカとアカイカが全体を押し上げた。[br] 漁業種別では、中型イカ釣り船が2月に漁獲した船凍のスルメとアカイカを3月前半に水揚げするケースが目立った。スルメ412トン、4億2699万円、アカイカ48トン、2344万円。スルメは日本海と三陸沖、アカイカは三陸沖での操業だった。[br] 底引き網船は、主にタラやスケソウダラを漁獲。昨年、ほとんど水揚げのなかった大型船は232トン、7435万円、中型船は308トン(1%増)、9827万円(6%減)、小型船は8トン(14%増)、352万円(30%増)だった。 1~3月の累計は2479トン(1%減)、13億6929万円(16%増)。