【新型コロナ】東北電力子会社の同僚/青森市3人目の感染者

青森県と青森市は9日、市内に住む50代男性会社員の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。7日に感染が判明した40代男性会社員の会社の同僚で、濃厚接触者として健康観察中だった。市内3人目の感染者。一方、同じく40代男性の濃厚接触者とし.....
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 青森県と青森市は9日、市内に住む50代男性会社員の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。7日に感染が判明した40代男性会社員の会社の同僚で、濃厚接触者として健康観察中だった。市内3人目の感染者。一方、同じく40代男性の濃厚接触者としてPCR検査を受けた妻は陰性と判明した。[br] 東北電力ネットワークによると、50代男性は同社五所川原電力センターの社員で事務系管理職。取引先と会う機会はあるが、接客対応はないという。[br] 市などによると、3月30日から倦怠(けんたい)感があり、4月3日に発熱。7日に同じ職場の男性の感染が確認されたため、家族が帰国者・接触者相談センターへ連絡し、8日に帰国者・接触者外来を受診。9日のPCR検査で陽性が判明した。[br] 6日以降は仕事を休み自宅で静養していた。平日は会社がある五所川原市に単身赴任し、休日は青森市の自宅に帰っていた。直近で旅行や出張はしていない。市は妻と子どもの計2人を濃厚接触者とし、PCR検査の準備を進めている。[br] 五所川原電力センターでは2人目の感染。県などは残る従業員のうち、2人と同じフロアの13人が濃厚接触した疑いがあるとみて健康観察などを続ける。[br] 同市の小野寺晃彦市長は同日の危機対策本部会議で市民に対し、外出の自粛を求めた。5月6日まで合浦公園など一部の都市公園を閉鎖し、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を含む市内の文化観光交流施設7カ所の利用を休止する。