七戸町、みちのくクボタが輸出米で業務提携

調印式で握手する小又勉町長(左から2人目)と高橋豊社長(同3人目)=12日午後1時半ごろ、七戸町役場
調印式で握手する小又勉町長(左から2人目)と高橋豊社長(同3人目)=12日午後1時半ごろ、七戸町役場
七戸町産米「まっしぐら」の海外販路拡大に向け、同町は12日、農機具メーカー「みちのくクボタ」(岩手県、高橋豊社長)と業務提携を締結した。同社が全国の市町村と業務提携を結ぶのは初めて。同町は昨年、同社を通じて初めて地元産米を輸出しており、小又.....
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 七戸町産米「まっしぐら」の海外販路拡大に向け、同町は12日、農機具メーカー「みちのくクボタ」(岩手県、高橋豊社長)と業務提携を締結した。同社が全国の市町村と業務提携を結ぶのは初めて。同町は昨年、同社を通じて初めて地元産米を輸出しており、小又勉町長は「海外の市場開拓はこれからが大事だ」と期待を寄せている。[br] 同社は2015年から、青森県産米を香港とシンガポールに八戸港経由で輸出しており、同町としては昨年約112トンを出荷した。[br] 町は2020年産について「ラッキーセブン米」のブランドで売り出す方針で、前年を上回る輸出を目指している。パッケージは海外でも分かりやすいよう、数字の「7」をあしらったデザインとする予定だ。[br] 同日、町役場で行われた調印式には、小又町長や高橋社長らが出席。高橋社長は業務提携について、「生産量が確保できることが大きなメリット。海外で魅力を発信していきたい」と話した。調印式で握手する小又勉町長(左から2人目)と高橋豊社長(同3人目)=12日午後1時半ごろ、七戸町役場