馬場氏がトップ当選 新人は舩見、久保田氏/三沢市議選

三沢市議選は8日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の馬場騎一氏(72)が1852票を獲得し、前回に続きトップ当選。新人は自民の舩見昌功氏(48)と無所属の久保田隆二氏(30)が初陣を飾った。投票率は60・42%で、補選を除き過去最低.....
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 三沢市議選は8日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の馬場騎一氏(72)が1852票を獲得し、前回に続きトップ当選。新人は自民の舩見昌功氏(48)と無所属の久保田隆二氏(30)が初陣を飾った。投票率は60・42%で、補選を除き過去最低だった前回を8・16ポイント下回った。[br] 当選は現職15人、元職1人、新人2人。政党別で見ると、自民は12回目となった現職の森三郎氏(70)ら12人が当選。共産は元職の奥本菜保巳氏(59)が返り咲き議席を奪還した。公明は現職の春日洋子氏(65)が5回目。無所属は4人が当選した。現職で落選したのは、市議会副議長で自民の太田博之氏(58)。[br] 新人の舩見氏は、市議会議長の父、亮悦氏の後継として地盤を生かした選挙戦を展開した。久保田氏は選挙カーを使わず、ネットを駆使した活動で若者を中心に支持を集めた。[br] 前回から顔ぶれがあまり変わらず、選挙戦は盛り上がりを欠いた。国内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、有権者との握手を控える陣営もあった。感染拡大の状況が投票率に影響した可能性もある。[br] 任期は20日から4年間。