近代文学館で「作家×スポーツ展」開催

青森県ゆかりの作家とスポーツとの関わりを紹介する「作家×スポーツ展」
青森県ゆかりの作家とスポーツとの関わりを紹介する「作家×スポーツ展」
今年夏の東京五輪・パラリンピック大会にちなみ、青森県近代文学館(青森市)で「作家×(と)スポーツ展」が開かれている。三浦哲郎×バスケットボール、寺山修司×ボクシング―など、県ゆかりの作家とスポーツとの関わりを、著書を通して紹介。同館文学専門.....
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 今年夏の東京五輪・パラリンピック大会にちなみ、青森県近代文学館(青森市)で「作家×(と)スポーツ展」が開かれている。三浦哲郎×バスケットボール、寺山修司×ボクシング―など、県ゆかりの作家とスポーツとの関わりを、著書を通して紹介。同館文学専門主査の武永佐知子さんは「いろいろな切り口でスポーツを“読んで”みてほしい」と話している。5月17日まで。[br] 同展は、日本における近代スポーツの始まりに関する資料や、1964年の東京オリンピック開催時に作家が記した観戦記の展示など4部構成。[br] 第2部の「スポーツに熱中した作家たち」では、県ゆかりの作家9人を紹介。バスケットボールで全国3位になった経験がある三浦さんや、スポーツに熱中していて子どもの頃は小説に興味がなかったという川上健一さん(十和田市出身)、晩年になってゴルフを始めた石坂洋次郎さん(弘前市出身)などスポーツとの関わり方はさまざま。[br] 武永さんは「スポーツ少年少女だった方、今、スポーツに熱中している方はもちろん、スポーツが得意ではない人にも来てほしい」とアピールしている。[br] 会場は同館企画展示室で、入場無料。期間中の休館日は3月11、26日、4月1、23日、5月13日。青森県ゆかりの作家とスポーツとの関わりを紹介する「作家×スポーツ展」