介助方法や社会福祉の大切さ理解 十和田で養成研修

車いすを体験する参加者
車いすを体験する参加者
十和田市社会福祉協議会(江渡恵美会長)は17日、市民交流プラザ「トワーレ」で、福祉教育インストラクター養成研修を開いた。市民10人が参加し、車いす体験などを通して、介助の方法や社会福祉の大切さについて理解を深めた。 研修は、社会福祉やボラン.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 十和田市社会福祉協議会(江渡恵美会長)は17日、市民交流プラザ「トワーレ」で、福祉教育インストラクター養成研修を開いた。市民10人が参加し、車いす体験などを通して、介助の方法や社会福祉の大切さについて理解を深めた。[br] 研修は、社会福祉やボランティアに関心のある市民を対象に、地域や学校で福祉教育の重要性を伝える人材育成を目的に実施している。[br] 初めに、福祉教育の目的やインストラクターの役割について学習。その後、車いすの種類や使用法について説明を受け、二人一組で段差の上り下りや、多機能トイレの使用などに挑戦。慣れない操作に苦労しながらも、介助の方法や当事者の気持ちなど、実践を通して学んだ。[br] そのほか、高齢者や視覚障害者の疑似体験を行い、適切な対応法を考えた。車いすを体験する参加者