東北町・甲地小でプログラミング講座 人型ロボットを使い楽しく学ぶ

岡本信也さん(右)に指導を受けながら人型ロボットのプログラミングに挑戦する児童
岡本信也さん(右)に指導を受けながら人型ロボットのプログラミングに挑戦する児童
東北町立甲地小で14日、人型ロボットを使ったプログラミング講座が行われた。6年生17人が参加し、慣れない体験に苦労しながらも、楽しそうにプログラミングのこつを学んだ。 講座は、同校の総合学習の一環で、青森県職業能力開発協会が協力。県内で初め.....
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 東北町立甲地小で14日、人型ロボットを使ったプログラミング講座が行われた。6年生17人が参加し、慣れない体験に苦労しながらも、楽しそうにプログラミングのこつを学んだ。[br] 講座は、同校の総合学習の一環で、青森県職業能力開発協会が協力。県内で初めて、人型ロボット「NAO」を使った授業が行われた。講師は、厚生労働省が認定するITマスターで、システム開発会社アイティコワーク(八戸市)取締役の岡本信也さんが務めた。[br] 授業では、岡本さんがITやプログラミングなどに携わる仕事について解説した後、児童がタブレットを使って、ロボットのプログラミングに挑戦した。[br] 「条件分岐」や「繰り返し」などの基本技術を教わり、ロボットとの会話を再現。「お菓子が好きですか」というロボットからの質問に、「はい」「いいえ」で答えると、それぞれ返答が変わるように設定した。[br] 高橋陽彩(ひいろ)君(12)は、「初めてプログラミングをした。タブレットでやると分かりやすくて楽しかった」と笑顔で話した。岡本信也さん(右)に指導を受けながら人型ロボットのプログラミングに挑戦する児童