伐木講習会で男性死亡、業務上過失致死容疑で講師の男性を書類送検

昨年4月、野辺地町内で行われた伐木の講習会で、受講生の男性に倒木が直撃し、死亡した事故で、野辺地署は14日、業務上過失致死の疑いで、講師を務めていた青森市の60代の男性団体職員を青森地検に書類送検した。 送検容疑は、昨年4月16日午前10時.....
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 昨年4月、野辺地町内で行われた伐木の講習会で、受講生の男性に倒木が直撃し、死亡した事故で、野辺地署は14日、業務上過失致死の疑いで、講師を務めていた青森市の60代の男性団体職員を青森地検に書類送検した。[br] 送検容疑は、昨年4月16日午前10時20分ごろ、同町の青森県産業技術センター畜産研究所敷地内で行われた伐木の実技講習で、講師の男性が周囲の安全確認などを怠って、杉の木を伐採。倒木が受講していた十和田市の男性=当時(62)=に直撃し、死亡させた疑い。[br] 同署によると、伐採した木は、男性の想定と異なる方向に倒れたという。事故後、同署は男性に過失があったとみて、関係者を含め、事情を聴いていた。男性は容疑を認めている。