動物性タンパク質摂取の重要性学ぶ/県養鶏協会など八戸で講演会

講演する佐藤智春さん=13日、八戸市の八戸プラザホテル
講演する佐藤智春さん=13日、八戸市の八戸プラザホテル
青森県畜産・飼料コンビナート振興協会(川村高明会長)と県養鶏協会(佐々木健会長)は13日、講演会を八戸市の八戸プラザホテルで開いた。参加者は栄養指導などに携わるバイタルアナリストの佐藤智春さんを講師に、動物性タンパク質の重要性などを学んだ。.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県畜産・飼料コンビナート振興協会(川村高明会長)と県養鶏協会(佐々木健会長)は13日、講演会を八戸市の八戸プラザホテルで開いた。参加者は栄養指導などに携わるバイタルアナリストの佐藤智春さんを講師に、動物性タンパク質の重要性などを学んだ。[br] 講演で佐藤さんは、日本人の食生活について「ジャンクフードや菓子の普及などの影響で糖質過多や食物繊維不足といった現代型栄養失調が広がっている」と指摘。特に動物性タンパク質の摂取量は全世代で不足しており、「免疫力低下など、健康寿命の伸長を妨げている」と強調した。[br] その上で、鶏卵や肉食から効果的にタンパク質を摂取するための方法や、各栄養素の働きを紹介。「全ての世代において、タンパク質は大事な栄養源だ」として、県産畜産物の需要拡大に向けたヒントを与えた。講演する佐藤智春さん=13日、八戸市の八戸プラザホテル