新型肺炎 対策周知徹底へ情報発信/八戸市保健所

新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の拡大を受け、八戸市保健所は13日以降、町内の回覧板や市の広報、「ほっとスルメール」の配信を通して相談窓口の連絡先や予防策、疑わしい場合の対応などについて市民への周知徹底を順次図っていく。 市保.....
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 新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の拡大を受け、八戸市保健所は13日以降、町内の回覧板や市の広報、「ほっとスルメール」の配信を通して相談窓口の連絡先や予防策、疑わしい場合の対応などについて市民への周知徹底を順次図っていく。[br] 市保健所によると、一般健康相談窓口に市民からの問い合わせが相次いでいることから、きめ細やかな情報発信と周知拡大のためチラシの配布を決めた。チラシには、専用相談窓口の電話番号や予防法などを記載。6千~7千部を発行し、回覧板で呼び掛けるほか、市内の保育施設や高齢者施設にも掲示用の印刷物を配布する予定という。[br] また、中国の湖北省や浙江省への渡航歴がある人、または渡航歴がある人と接触した人で発熱やせきの症状がある場合は、すぐに病院に行かずに必ず専用窓口「帰国者・接触者相談センター」に連絡するように呼び掛けている。市保健所保健予防課の野田牧子課長は「窓口は24時間対応している。心当たりがある人は保健所が受診調整をするので、まずは窓口に相談してほしい」としている。[br] 帰国者・接触者相談センターへの相談は、平日午前8時15分~午後5時が電話0178(43)2291、休日や夜間が電話0178(43)2111へ。