ビニールハウス内で交流ディナー 二戸で「銀河レストラン」

ビニールハウス内で二戸地域産の食材を使った料理を楽しむ参加者ら
ビニールハウス内で二戸地域産の食材を使った料理を楽しむ参加者ら
二戸市浄法寺町の「馬場園芸」(馬場淳代表)の農地に建つビニールハウスで8日、同社が生産するホワイトアスパラガスや二戸地域産の食材を使った料理を提供する「銀河レストラン」が開かれ、盛岡市や東京都などから参加した13人が、生産者と交流しながら食.....
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 二戸市浄法寺町の「馬場園芸」(馬場淳代表)の農地に建つビニールハウスで8日、同社が生産するホワイトアスパラガスや二戸地域産の食材を使った料理を提供する「銀河レストラン」が開かれ、盛岡市や東京都などから参加した13人が、生産者と交流しながら食事を楽しみ、冬の夜の楽しいひとときを過ごした。[br] 銀河レストランは、IGRいわて銀河鉄道が馬場園芸の協力を得て企画したツアーの目玉。[br] この日は、IGRの直営レストラン「びすとろ銀河」(盛岡市)の名越義幸料理長(52)=二戸市出身=らが腕を振るい、収穫最盛期のホワイトアスパラガスや佐助豚、菜彩鶏など地元食材をふんだんに使ったメニューを提供した。[br] 外では雪がしんしんと降り積もる中、参加者はストーブで暖められたハウス内で、会話を弾ませながら料理を堪能した。都内在住の女性会社員(57)は「地方のおいしいものを食べるのが好きで参加した。ホワイトアスパラガスが甘くておいしかった」と笑みをたたえた。[br] 馬場代表は「消費と生産の現場を近づけたかった。お客さんに喜んでもらえてうれしい。10年後には、ホワイトアスパラ祭りをこの地で開催したい」と期待を膨らませた。ビニールハウス内で二戸地域産の食材を使った料理を楽しむ参加者ら